ワークショップ 0805日時:8月5日(土)10:00~13:00 場所:自治研究会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 地域コミュニティ再生グループ 参加者:西脇、佐藤、新田、渡嘉敷 *話し合いの途中で、「地域をイメージして話し合いをした方がよいのでは」という意見があったので、それ以降は中南部をイメージして話し合いをしました。 ○学校の活用 ・「安全確保のため学校は隔離しなくてはいけない」という考えが大半ではないだろうか ・先生と子どもしかいない学校より、地域の大人が出入りしている学校の方が安全というのをどうやって立証できるのだろうか ・いまの学校のスタイルは、教育的によくないと思う ・結局は、校長次第である ・1回でも事故があったら、何もかも台無しになってしまう危険があるのでは。 ・学校の空き教室利用は、校長先生の説得が可能かにかかるようなので、しばらく見送りにしておく ボランティア意識を高める場はどこがいいか ○公民館の活用 自治公民館と市町村公民館がある 公民館は、特定のサークルが利用している 公民館でおこなっている講座(例:方言、写真、PC、16ミリ映写講座) 普段、公民館を利用しないのは何故だろう ・魅力的な講座がない・・・・企画力不足を補うためNPOを活用する公民館がでてきた ・何をしているのか知らない・・情報発信力の問題(コンビニやスーパーを活用するべきでは) 講座受講後に参加者がどうなったかが重要(受けっぱなしはよくないのではないか) カルチャースクールと公民館講座の違いは何なのだろうか 公民館はNPOらと連動していったほうがいいのではないか 来年度予定の公民館講座とも関連して・・ ・公民館講座に多くの住民の関心が集まらない状況で、来年度から、自治研究会請負で、まちづくりワークショップをする際に、よほど働きかけを上手くしないと参加者を集めるのは無理なのではないか。そのためにも、どうしたら公民館講座を魅力あるものにし、また、それに人を集めるためには何をしなければならないかを考えよう ・公民館講座で、ワークショップをやる時に、早道はなくて、時間と労力をかけて、参加者と共に「自治の力」をつけていくしかない ・発信力(地域のキーパーソンに協力してもらう) ・切実な地域の問題を扱う コンビニ・・消費欲求が満たされる場所に思える⇔公民館 ・トイレ利用ができる ・居場所がある ・必ず買わなくてもいい ・必要なときに人とつながることができる ○空き店舗の活用 あまり話し合いをしていない ○今回のワークショップの結論 ・地道に講座をやって人材育成をする ・コミュニィティカフェ(参考 まんんまんや~ むなかたどう) まちづくりの中心 + 福祉的要素も盛り込めないか ○次回ワークショップで話し合うこと ・カフェの事業化について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 環境部会 参加者:饒波、嘉数、仲宗根、濱里、宮里 ○前回の宿題の整理 「街づくりを盛り上げるためには」から連想して、「祭り、イベントを復活させるには」と繋げた ・中城の青年会は、青年会活動が復活した。これまでは、別の青年会に参加していた ・識名青年会の場合は、そこに居場所がある。関心ある人は、30になっても40歳になっても顔をだす ・青年会だけでなく、旗頭等の広がりを感じる ・青年会、自治会、町内会等を含めた「協同」が環境問題を解決するためには必要である ○それぞれの立場での具体的な課題解決方法 □住民 ・各通り会を結成して美化運動を推進する(欧米等は○○アベニューとか××通り等があるように、沖縄も各通り会等の名前をつける) ・自主活動。(地域住民は、自分の玄関先、庭先の片づけを常に行う。基地の中は、常に庭の芝刈りをしていないと、罰金になる) ・リサイクル条例の制定作業に企業と住民を入れる。リサイクル条例は住民投票で市民に成否を問う。 ・小学校・中学校等の校庭を開放(管理は、別の組織でも良い。堆肥等を学校で作ってもらって、地域の野菜等を育成する) □行政 ・行政と企業が連携して、沖縄瓦職人育成 ・人材育成。(幼稚から高校、シニアまで環境教育を行う。教育後、○○レンジャーとして認定) ・離島での小学校夏休み林間学校(2W)の義務(エコ教育等) ・ボランティア活動をゴミ行政に生かす。 ・行政、企業の新人研修に「環境」を研修に取り入れる。 ・学校の先生へ「環境」をネタに総合学習に活かす。 □企業 ・JAの農協祭りの様なイベントをリサイクルの情報発信に利用する。 ・公共交通機関の復活(新都心のコミュニティバスなど) ・自治体単位で公園の運営管理をさせる ・ノーネクタイ、かりゆしウェアを義務化(制服をかりゆしウェアにする。デザイン科等がある学校には、生徒に自らデザインさせる) ・工事(道路等)をするとき、文書通達でなく、関係住民集会で説明の義務(住民の何人以上出席) ・企業価値。(CSR:corporate social responsibility 企業の社会的責任を高めるために環境団体への寄付や社会活動を行う。) ・飲み屋を中心とした福祉コミュニティ、「ノミニティ」を構築 ・行政の環境意識改革(ISO14000) □広報 ・企業活動の広報も必要 ・漫画やアニメ、ゲーム等の子供や学生がすんなり入る広報の方法を検討する ・離島の廃車問題(自動車のリサイクルがしやすいようにしてほしい。家電製品は、リサイクル法が出来ているので、分解しやすいものになっている。トヨタ、日産等の大手自動車メーカーに提案する)ブラジルでは、国家戦略としてアグリエネルギー戦略を行っており、小さな広報ではなく、企業を巻き込む仕組みを作る。 ・環境モデル条例(市民から意識を高めていく必要がある)もしくは、沖縄県として指針を出す必要がある □沖縄の風景 ・環境保全と沖縄の景観のバランスをどのようにとっていくか ・トータルでグランドデザインを考えていかないといけない(子供や高齢者、交通弱者、所得格差等を含む) ・フランスの例(フランスの地方分権改革)景観や町並みを大切にした街づくりを行うことが可能である ・映画撮影等で使われるのは、路地裏等である ・景観を大事にするあまり、緊急車両が通れない例もある ・市民がどれだけ愛着を感じ、誇れるかが鍵である ・空き家を改築して、民宿等を開くことが可能になる ・道幅が広がっていけばいくほど、コミュニティは疎遠になっていく 次回は8月26日(土)10:00~ 場所:自治研究室 |